中小企業白書、概要が出たので解説していきます。
◆賃上げしないと生き残れないけど、賃上げの余地はない
世間は賃上げがどんどん進んでいますが、中小企業の賃上げの余地は大企業に比べ少ないです。このままでは人手不足倒産が必至なので、生産性を向上させる必要があります。
◆戦略なき企業に生存なしの時代に
こうした時代に動かない経営者は淘汰されるのみ。戦略なき企業に生存なしという厳しい政府方針が突き付けられました。皆さん作業をやめて経営をやりましょう。
◆政府のおススメサバイバル策
設備投資、AI投資、研究開発、OFF-JT、価格転嫁、M&A、そしてついに出てきました「労働投入の適正化」です。首切りを政府が推奨する時代に。ま、賃上げが出来ないとどの道モームリされるんですけど。
◆経営リテラシーを持て
戦略とマーケティング・組織人事・運営管理・財務の4つが経営リテラシーとされました。ここは毎年言う事が変わるのですが、この4つは中小企業診断士試験の二次試験とそれぞれ対応しています。中小企業診断士を登用する企業が生き残ります。
今後の見通し
中小企業白書は、中小企業政策の基礎となる資料です。今後はこれに伴う補助金などの支援策が出てくるものと考えられます。省力化投資補助金のほか、AI・デジタル補助金なども拡充されるでしょうし、雇用維持要件が緩和されることも考えられます。注目していきたいところですね。


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